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対象：Exchange2010、Exchange2003、Outlook2010
Outlook+Exchange
Serverの環境では別のユーザーを差出人としてメールを送信できます。
例えば、秘書が社長の名前でメールを送信
したり、複数の人が同一アカウントから送信する場合（外部向けに共通アドレスがあるなど）で使用します。これは代理で送信する人（代理人）に「送信者アクセス許可」を付与することで可能になります。
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システム管理者の作業：代理人に「送信者アクセス許可」を与える |
所有者（メールボックス）の「送信者アクセス許可」を代理人に付与します。これは管理者がExchange
Serverで設定します。
◎ Exchange
Server2010の場合
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Exchange管理コンソールを起動し「受信者の構成」−「メールボックス」をクリック
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メールボックスを右クリックし「代理人として送信するアクセス許可の管理」をクリック
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「追加」をクリックし、
代理人を選択して「OK」をクリック
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「管理」をクリックし「終了」をクリック
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Exchange
Information Storeサービスを再起動する
――― ↓6〜10は代理人が所有者の全メールボックスにアクセスできるようにする場合に操作してください。↓ ―――
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「受信者の構成」−「メールボックス」をクリック
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メールボックスを右クリックして「フルアクセス許可の管理」をクリック
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「フルアクセス許可の管理」ダイアログで「追加」をクリック
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代理人を選択し「OK」をクリック
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「管理」をクリックし「終了」をクリック
◎ Exchange
Server2003の場合
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「ActiveDirectory
ユーザーとコンピュータ」でメールアカウントを右クリックし「プロパティ」をクリック
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「セキュリティ」タブ で「追加」をクリック
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代理人を指定して「OK」をクリック
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アクセス許可ボックスの一覧で「送信者」の横のチェックボックスをONにし、「OK」で全て閉じる
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Exchange
Information Storeサービスを再起動する
―――
↓6〜10は代理人が所有者の全メールボックスにアクセスできるようにする場合に操作してください。↓ ―――
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「ActiveDirectoryユーザーとコンピュータ」でメールアカウントを右クリックし「プロパティ」をクリック
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「Exchangeの詳細設定」タブをクリックし「メールボックスの権利」をクリック
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「追加」をクリックし、代理人を追加
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アクセス許可として「フルメールボックスアクセス」にチェックを入れ「OK」をクリック
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代理人が送信者の名前で送信するには |
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新規メッセージを開き「オプション」タブ−「差出人」をクリック-
「差出人」ボックスに所有者（メールボックス）を指定して送信する
※「代理送信のためのアクセス許可を持たずに、別の送信者の代わりにメッセージを送信することはできません…」といった配信不能通知や、「指定されたユーザーの代理としてメッセージを送信するアクセス権がありません」エラーが表示された場合はこちらを参照してください。
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代理人が所有者のメールボックス（受信トレイなど）にアクセスするには |
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Outlook「ファイル」タブ−「アカウント設定」−「アカウント設定」をクリック
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自分のメールボックスアカウントを選択し「変更」をクリックし「詳細設定」をクリック
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「詳細設定」タブで「追加」をクリックし利用するメールボックスを指定して「OK」−「OK」−「次へ」
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「完了」をクリックし「閉じる」
→ ナビゲーションウィンドウに追加したメールボックス全体が表示されます。
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Outlook2010+Exchange2010SP1〜の場合、フルアクセス許可を持つユーザーには自動的にナビゲーションウィンドウに表示されるため上記作業は不要です。
※
所有者の特定のメールフォルダにのみアクセスしたい（受信トレイのみ、等）はこちらを参照してメールフォルダを共有してください。
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